宇宙創成から生命の進化、人間社会の歴史までを貫く根源的なエネルギーをテーマに、1985年以来、絵画を制作、発表を続けている。
“Innerscape Series”と題したそれら作品は、意識、身体、物質が相互に作用しあうフィールドとして生成し、私たちそれぞれの「内宇宙」を視覚化させる。
2000年には、アウシュヴィッツでのライヴペインティングはじめとした「20世紀のレクイエム」をテーマにした活動を展開。
また、0000年からは、芸術の教育的実践として世界各地で学生たちとワークショップを開催。
現在も、芸術を基盤とし社会の幅広いフィールドで精力的に活動を続けている。

美術家。
1953年生まれ、東京都出身。
1974年慶應義塾大学法学部政治学科中退、1975年美学校中村油彩画工房終了、1981年多摩美術大学絵画課油画専攻卒業。
ハーヴァード大学客員芸術家、早稲田大学招聘研究員、ペルー国立美術学校名誉教授等歴任。


ハーヴァード大学、イェール大学、ペルー国立博物館、ペルー国立美術学校美術館、ポーランド国立美術館、斎藤記念川口現代美術館、新潟市美術館、ギャラリイK、キリンプラザ大阪、早稲田大学大隈講堂など国内外で100回を超える個展を開催。
ポーランド(アウシュヴィッツ、マイダネク強制収容所跡等)、韓国38度線などでライブペインティングを行う。
海外でワークショップ21回開催。
世界各国にパブリックコレクション多数。